蒸しホヤのシアワセ

宮城・気仙沼に仕事で出かけたツレアイがみやげにホヤを買ってきた。それも、ナマだと傷みやすいのでと蒸したホヤだ。

ホヤといえば三陸海岸。しかもホヤにも旬があって5月から8月ぐらいまでの夏場だという。まさにピッタリのタイミング。
しかし、ホヤは大好物だが、蒸したのは初めて。
見た目は刺身と変わらない。殻をはずしてかぶりつくと、ホヤの独特の味わいが口中をめぐる。シアワセ。
ナマのみずみずしさとは違った風味で、これはこれでいける。しかも日持ちがする。
今度、魚屋でホヤをみつけたら蒸しホヤにしようかなといろいろ調べたら、作り方がわかった。

まず、殻つきのまま半分に切り、内臓の黒い部分だけ取り除く。
なべに水を少し入れて、そこにホヤを並べて強火で蒸す。
湯気が立ったら酒を振り、中火でさらに2～3分蒸す。出来上がり。
冷凍も可能だとか。

ホヤの左は人の腕ぐらいはある大タコの足（の一部）。こちらは塩でもんだあと45秒ほどゆで、酢で洗った。こうしておくと数日楽しめる。