土曜日朝の
善福寺公園は晴れ。はじめ空気が冷たかったが、歩いているうちにだんだん“適温”になっていく。気温が上昇したからか、肌がなじんできたからか。その両方だろう。
池のほとりに薄紫色の花がたった1輪だけ咲いていた。キク科の花だろうが、黄色いシベをのばしていた。
イロハモミジの枝にイモムシを発見。
オオミズアオ(大水青)の幼虫だ。
ヤママユガ科。学名の「Actias artemis」は
ギリシャ神話の月の女神アルテミスからきている。
モミジやザクロ(柘榴)などのほか、サクラやウメなどの樹木の葉を食べて育つ。
羽化するとアルテミスのような美しい姿になるという。
でも、幼虫のときはちょっと不気味。
前に一度、成虫になった
オオミズアオを
善福寺公園で見たが、たしかに美しかった。
もう一度見てみたい。