善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

師走のカワセミ

3連休最終日の朝。善福寺公園は曇り。ときどき日がさすと温もる感じ。

ボート乗り場付近に、きのうは子どものゴイサギがいたのに、きょうは大人のほう。
キリッとした横顔。白い飾り羽が凛々しい。
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すぐ近くのコブシの木のあたりまでくると、至近距離にカワセミがいた。
しかも、1羽じゃなくて2羽。なにやら語り合っているかの様子。
やがて1羽はスイレン畑のほうに飛んで行ってしまうが、もう1羽は依然近くの枝を行ったり来たり。
スイレン畑にいる仲間を気にしている様子。
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オスかメスか?
ほかの枝に飛び立つ瞬間をとらえた写真を見ると、くちばしの下の方が黄色い。
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カワセミのオスとメスの見分け方は、オスはくちばしの上下がともに黒いのに対して、メスは下の方が黄色と聞いたことがあった。
するとメスのカワセミで、スイレン畑に移動したオスと恋のささやきか?
あるいは求愛を断ったところか?

枝にとまったカワセミをよく見ると白目に黒目がくっきり。まるで歌舞伎の役者みたい。
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鳥の目って黒目だけで、白目はないはず。白目と黒目のように見えただけかもしれないが。
あるいはカワセミには瞬膜という“第3のまぶた”がある。そのいたずらか?

こちらを向いたところ。おなかがぷっくらしていて、カワイイ。
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いつも行く公園で、いつも新しい発見。