善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

森山大道のモノクローム

日曜日は武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の森山大道の写真展を観に行く。
何しろ入場料が100円(小学生以下と65歳以上はタダ)。
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森山大道は日本を代表する写真家の1人。
モノクロームの写真が約60点。
新宿とか池袋の街角で撮った写真だが、どれも強い人間臭さ、香りでなく臭いを感じる。人がいない風景でさえも。
そして、何かものさびしい寂寞とした気持ちになる。
だからまた、人恋しくもなるのかもしれない。

見終わって外に出ると、街のあちこちがどれもコントラストの強いモノクロームの写真のように見えてくる。

帰り道、パッションフルーツ緑のカーテンにしたお宅の前を通った。
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わが家も今年の夏に植えようと思ったが、間に合わなかった。
それにしてもこの家の葉は冬だというのに見事に繁っているし、実もいくつか成っている。味はどうなのか?
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パッションフルーツは大好物の果物。おいしい実が食べられて、緑のカーテンになって一挙両得、と思うのだが・・・。

だいぶ昔、ケニアで食べて以来、大好物になった。
その後、沖縄の山本彩香さんの店(琉球料理の店)に行ったとき、外壁を一面のパッションフルーツの葉が覆っていて、うらやましいと思った。

来年こそ植えたいな。