善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

公園に咲くアンデスの乙女

火曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうの秋日和とは一転、今にも一雨ありそうな寒空。

上池のジャングルジムのあたりに今年も黄色い花。
「カッシア」との表示がある。
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別名ハナセンナ(花センナ)。「アンデスの乙女」の名もある。南アメリカ原産で、昭和初期に渡来したとか。

白い花はカントウヨメナ。野菊の一種という。
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漢字で書くと「関東嫁菜」。嫁菜とは、食べてもおいしいので「嫁にも食べさせる」の意味。しかし、カントウヨメナは実際には食べてもおいしくないのだというが、食べてみる勇気は、ない。

こちらも白い花。シュウメイギク。バックは11月3日から始まる「トロールの森2013」の作品。
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菊ではなくキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。それでも、秋に咲く菊に似た花というので「秋明菊」。
原産地の中国では「秋牡丹」というらしい。
あちらは菊より牡丹(ボタン)に似ていると思ったようだ。
きっと中国の人たちは牡丹が好きなのだろう。