善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

秋の色は紫色

水曜日朝の善福寺公園は曇り。このところの暖かさで朝から半袖で十分。
きのうの昼ごろ公園を散歩したらセミが鳴いていた。

秋は紫色の花や実が多い。
これも紫色。何という花か?
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いつもキアゲハの幼虫がへばりついているから、この虫が好きなセリ科の植物かと思って調べたら、「ノダケ」に似ている。
関東より西の日本から朝鮮半島、中国に分布し、山間の丘陵地や草地に普通にみられる多年性の野草だそうで、9月から10月ごろ、セリ科に特徴的な散形花序の花を密生してつける。
肉眼で見ると濃いというか暗い紫色に見えたが、写真だと鮮やかな色をしている。

袋のようにふくらんでいた葉っぱが開くと、中から花があらわれてくる。
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まるで玉手箱のようだ。

こちらはヤブミョウガ
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大樹の幹から新しい命の息吹。
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生まれたばかりなのにもう黄色くなったのも。
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