善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

テントウムシはなぜ水玉模様か?

連休後半2日目、4日朝の善福寺公園は快晴。風さわやか。

上の方から聞いたふうのない声が聞こえてきて、見上げると2羽の鳥が仲良くしている。
何という鳥だろう?
左の1羽のほうはクチバシの先に緑色っぽいのをくわえていて、となりの鳥にあげようとしている。
求愛表現だろうか?
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クイの上に、久々に見るゴイサギ。このフォルムが好き。
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背中に2紋(4紋?)の水玉模様をしたテントウムシを発見。
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テントウムシの名前の由来は、お天道さま(太陽)に向かって飛んで行くことから天道虫。

英語では「ladybird」とか「ladybug」。
なぜ「lady」かといえば、昔の絵をみると、聖母マリアテントウムシに似ている白い点がある赤いマントをはおっていて、このマントは聖母マリアの幸せと悲しさを象徴しているのだという。
それで英語圏の国では、聖母マリアのマントと同じ柄のテントウムシは大事なものとして扱われているのだとか。

それにしてもテントウムシはなぜ、あんな派手な水玉模様を背中にほどこしているのか?
敵を威嚇するためか、結婚相手に気に入られるためか?
しかし、丸い模様を選択したおかげで、人間からは好かれる虫になったことだけはたしかだ。

ツツジの花の蜜をおいしそうに吸っているハチもいた。
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初夏は、鳥や虫と花が仲良くする季節。