善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

セミの成る木

日曜日朝の善福寺公園は曇り。蒸し暑い。

上池のサンゴジュの実が赤く色づいてきた。
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いつもラジオ体操している管理事務所の前あたりは、アジサイなどの樹木が生い茂っていてなぜかセミが脱皮するホットスポット。特にアジサイの葉っぱの裏には毎日たくさんのセミの脱け殻が見つかるが、最近、このあたりが伐採されたり剪定されて、葉っぱが激減した。
それでもセミたちはこの場所がお気に入りなのか、残った葉っぱにびっしりと脱け殻が残っていた。
まるで“セミの成る木”。
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ついでに「散歩」から離れて恐縮だが、サンゴジュの実の赤つながりで、先日キンキの一塩干しをつくったのを思い出した。
スーパーでキンキを安く売っていた(いつもは高いキンキが1匹千円以下だと買うことにしている)。
キンキは正しくは「キチジ」というのか、表面は赤い色をしていて、身は白身
背開きして塩水に20分ほど浸し、半日ほど天日干しする。
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これをあぶって食べると、うまい。皮も美味だし、頭の骨というか殻がまたいける。
肝は甘辛く煮て、これも酒のつまみに。