善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

早くもロウバイ咲く

年の瀬29日の善福寺公園。先週もそうだったが、このところの寒さから、上池も下池も部分的に氷が張っている。
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早くもロウバイが開花。ここは公園で一番はやく日の光が達するところ。お日さんの力はすごい。
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下池をめぐっているとギザギザの枝。枝よ、なんでそんなに寄り道して伸びるのか?
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上池に戻るとマユミがたわわに実をつけていた。
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ニシキギ科・ニシキギ(ユオニマス)属の落葉低木。属名のユオニマスはギリシャ語の「eu(よい)」と「onoma(名)」が語源で、「よい評判」という意味だとか。
和名は樹質が硬い一方、柔軟性があるため、昔は弓作りの材料に用いられたことから「マユミ(真弓)」。古くは、マユミの樹皮で和紙を加工したものを「ダンシ(檀紙)」と呼んでいたことから、漢字で「檀」とも書くという。
淡紅色の実が裂けて、中から小さな赤い種子が飛び出してきて、鮮やかだ。