先週の土曜日(10日)は、所属する地域のミニFM放送局「ラジオぱちぱち」の公開放送の日だった。
詳しくは「ラジオぱちぱち活動日記」ブログ参照ください。
詩人マグーさんの「イチお詩、読みた詩、読ませた詩」のコーナーがあり、「人の詩を読むばかりでなく、自分で詩を書いてそれを読もう」というオソロシイ企画が実現してしまい、みんなで自作の詩を持ち寄ることになった。
私は詩ではなく、「自由律俳句」とかいうのに挑戦した。
普通、俳句というと五七五だが、それが定型俳句というのに対し、音数にとらわれず自由な句というので自由律俳句。有名なのが山頭火の「分け入つても分け入つても青い山」とか「うしろすがたのしぐれてゆくか」。放哉の「咳をしても一人」など。
普通、俳句というと五七五だが、それが定型俳句というのに対し、音数にとらわれず自由な句というので自由律俳句。有名なのが山頭火の「分け入つても分け入つても青い山」とか「うしろすがたのしぐれてゆくか」。放哉の「咳をしても一人」など。
私の場合は俳句でもないので自由律句とでもいったらいいか。
道は前にある
氷雨やむ道にはりつくもみじ
冬の木の天に向かうか
冬日浴びた石ころをける
ベンチにすわれば青空
樹上の鳥の見ゆる先
鳥は鳥わたしはわたし
水底に引き込まれるかスイレンの葉
いずれも不出来。恥ずかしい。