善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

晩秋の公園

久々の善福寺公園。朝は薄い雲が出ているものの晴れていて過ごしやすい。

上池のジャングルジムのそばに黄色い花がこぼれるようにたくさん咲いている。
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去年も見たが、ハナセンナ(花センナ)。別名「アンデスの乙女」。原産地はブラジル、アルゼンチンで、マメ科の常緑低木。昭和初期に渡来したという。

11月3日から開かれていた「トロールの森・アート展」も23日で終り、あらかた片付けられたが、まだ残っている作品もある。きょうあたりきれいさっぱり片付けられるのだろう。

下池をめぐってスイレンのあたりにくると、池の真ん中をホバリングしている鳥がいる。カワセミだ。しばらくホバリングして、スィーッと飛んで行って近くの枝にとまる。飛び立つとき、一瞬、瑠璃色にきらめく。ちょっぴり枝で休んでいたかと思うと、また飛び立って、やがてアシの中に消えていった。

下池で見たいちばんきれいな紅葉。
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今年は、善福寺公園の紅葉がなぜか汚いが、この木だけは紅に燃えている。

上池に戻ると、半月ほど前に花を咲かせたサクラの木が、依然として花を咲かせている。
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前にも書いたが、ホントはサクラは秋に花を咲かすが、品種改良によって春に咲く花となってしまったという。野性に目覚めた今年のサクラの反抗がいまだに続いている。

そういえばこのあたりで23日の勤労感謝の日、カマキリを見つけた。かなり大きくて、いちばん大きいというオオカマキリだろうか。秋はカマキリの季節というから、こちらはあるがままに、という感じ。
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帰り道、児童館の前の美樹園公園の茶の木に白い花。
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