善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

#春

キンラン、ギンラン咲く

木曜日朝の善福寺公園は曇り。時折、雨がパラパラ。 しかし木陰を行けば濡れず、やがてやむ。 今年もキンラン、ギンランが咲いていた。 キンラン、ギンランともに日本古来の野生蘭で、生息条件が限られているので希少な植物という。 何年か前の今ごろ、都立…

オオヨシキリの、声

月曜日朝の善福寺公園は始め晴れ、のち曇り。風はなく穏やか。 池の真ん中にメスのカワセミ。 離れたところにオスのカワセミ。 子づくりはどうなったんだろう? スイレンの中のアオサギ。池は意外と浅い。 今年初のミスジチョウ。 そろそろチョウの季節だが…

踊るカワセミ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。冷たい風が強く吹く。 キショウブが咲き出していた。もうすぐ5月だ。 けさはあちこちで鳥の声がする。 きのうに続いてオオヨシキリ、カイツブリ、そしてキビタキ。 カワセミもしきりに鳴いていて、あちこちに移動しながらエサ探…

トロールの森春展はじまる

土曜日朝の善福寺公園は曇り。雨上がりの朝。多少涼しい。 世の中的にはきょうから10連休のスタート、ということになっている。 ハナミズキが満開になっていた。 シジュウカラがエサ探し。虫らしきものをくわえて飛んでいった。 ヨシの中からオオヨシキリの…

カワセミが何度もダイブするワケ

火曜日朝の善福寺公園は快晴。朝からあたたかい。 上池の真ん中にカワセミが止まっていた。オスかな? すると、しきりにダイブを繰り返す。 も一度ダイブ。 はじめは小魚をとっているのかと思ったが、それにしては間髪を入れず何度も何度もダイブを繰り返し…

キジバトの語源は?

月曜日朝の善福寺公園は薄曇り。風が涼しくさわやか。 下池の奥の方で首を伸ばしている鳥あり。 何だろうと目を凝らすと、ゴイサギの幼鳥、ホシゴイだった。 コデマリが咲き出していた。 蕾のときはこんなだけど、 開くとこうなる。 キジバトが止まっていた…

フジの花咲く

土曜日朝の善福寺公園は薄曇り。風がさわやか。 フジの花が咲き出した。 やっぱり初夏だ。 上池でメスのカワセミ。 下池ではオスのカワセミ。 そこここでウグイスが鳴いていた。

テングチョウの鼻はナゼ長い?

金曜日朝の善福寺公園は薄曇り。風はなく、朝からポカポカ陽気。 小さなチョウがヒラヒラ舞っていた。 茶色っぽい色をしてタテハチョウの仲間かな?と止まっているところをよく見ると、頭の形が変わっている感じ。 帰って調べたら、タテハチョウの仲間のテン…

カワセミの交代劇

水曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、日差しはないがあたたかい。 ギョイコウザクラ(御衣黄桜)の花の芯が赤くなってきた。 満開を迎えた証拠だそうだ。 池の真ん中の杭にカワセミが止まっていた。 よく見るとオスだ。 しばらくジーッとしていたが、やが…

モミジの花

火曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも気温が高く初夏の風情。 イロハモミジが花を咲かせていた。 1本の木に雄花と両性花が混在して咲くというが、今咲いているのは雄花か? 雄しべに花粉がいっぱいついているが、雌しべは見当たらない。 雄花と両性花が時間差…

今年の初虫はてんとう虫

月曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から気温が高い。 陽気に誘われてチョウチョがヒラヒラ舞い、ハナバチも飛び始めた。 ハナミズキが咲いていた。 アオジが梢をめぐっていた。 ニリンソウのお花畑。 今年初の虫の写真。 2つ星のてんとう虫。 しかし、よく見る…

源平咲きのハナモモ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく、さわやか。 ハナモモが紅白の花を咲かせていた。 原産地は中国で、鑑賞用に改良されたモモだという。 1本の木で赤と白の2色に咲き分けることから源平咲きと呼ばれる。源氏の旗の白、平氏の旗の赤に由来している。 グ…

鴻雁北

金曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうの強風とは打って変わって風はなく、ちょうどいい感じ。 そこここでウグイスが鳴いている。 カワセミもエサ探しに忙しそう。 冬鳥はさすがにみんな帰っちゃったみたいだ。 そういえばきょうは、七十二候の「鴻雁北 (こう…

花筏とカルガモ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。1日中降った雨もやみ、さわやかな朝。 ただし風が強い。 公園のサクラは、だいぶ葉ザクラにはなったもののまだけっこう咲いている。 花がハラハラと散る中を歩く。 花筏の中をカルガモが通っていく。 カワセミのオスらしいのが…

スオウとブラジルの関係

火曜日朝の善福寺公園は快晴。北風が強い。だからなのか余計に青さが際立つ。 スオウの花が咲いていた。 漢字で書くと「蘇芳」。マメ科の落葉小喬木でインド、マレー半島地域が原産とされている。紅のやや紫がかった色合い。この色はブラジレインという色素…

ヤマブキの実は?

日曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなくて暖かで、朝から花見の場所取りが盛んだ。 ヤマブキの花が咲き出していた。 公園にはヤマブキが多いからやがて黄色一色の公園になるだろう。 ところで、ヤマブキと聞いてすぐに口をつくのが次の歌。 七重八重 花は咲け…

サクラとカワセミ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から暖かく春うららという感じ。 きのうの強風でかなりサクラが散ってるかと思ったら、それほどでもない。きょうも花見日和。 メジロがサクラの蜜を吸っていた。 おいしいとさらに目が大きくなる?ビックリまなこがさらに際立…

清明のツグミ

金曜日朝の善福寺公園ははじめ薄曇り、のち晴れ。風もなく暖かい。 きょうは二十四節気の1つ「清明」。天地がすがすがしく明るい空気に満ちるころ。 ツグミが小川で水浴びしていた。 そういえば去年の秋にはじめて見た冬鳥がツグミで、やっぱり小川で水浴び…

アトリのカップル

木曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく、すごしやすい。 セツブンソウ咲いていた。 早春に芽を出し、節分のころに花を咲かせるからセツブンソウ。しかし、屋外では開花は節分より遅くなるという。 一方、ちょうど今ごろの時期に咲くのがオダマキ。 つむいだ…

ミツガシワ咲く

水曜日朝の善福寺公園は快晴。北風が冷たい。 このところ気温が低いためか、ソメイヨシノは満開のまま、あまり散っていない。 その証拠に、水面にあまり「花筏」ができてない。 ミツガシシワの花が咲き出していた。 ミツガシワは日本を含め北半球の主として…

ガンバレ、ミツグくん!

火曜日朝の善福寺公園は快晴。けさはけっこう寒く、花冷え。しだいに日差しであたたかくなる。 早くも、という感じでニリンソウが咲き始めていた。 けさもアオジのカップルがエサ探しをしていた。 仲良きことは美しき哉。 カワセミのオスが池の上で1羽でとま…

仲良しアオジ

月曜日朝の善福寺公園は快晴。はじめ風が冷たかったが次第にあたたかくなる。 きのうは花見で盛り上がったが、けさはゴミもなく、また場所取りの様子もなく、いつもの公園に戻っていた。 アオジが2羽で仲良くエサ探しをしていた。 おそらくオスとメスだろう…

オスはひとりぼっち?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。少し花冷え。 早いもので3月も終わり。あすから4月だ。 夜中に降った雨で地面が濡れているが、けさもあちこちで花見の場所取り。 でもまだ人はそんなに多くないから鳥たちも姿を見せてくれる。 ジョウビタキのメス。 アオジが地…

ジョウビタキの瞳

土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し肌寒い。 公園のあちこちで花見の準備が進んでいた。 ジョウビタキのオスがまん丸の体で止まっていた。 休憩中か? 人馴れしているからかすぐそばまで寄っても動じない。 瞳の中に公園の風景が映り込んでいた。 奔放に枝を…

グルメなカワセミ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうより気温低く、花冷えの感。 けさはカワセミのグルメショー。 オスが小魚をつかまえた。 くわえ直したりして悪戦苦闘。 頭を叩きつけて息の根を止めようとしている。 飲み込みやすいようにして・・・。 ゴックンしたとこ…

花散らしのインコ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風はあるが日差しがあたたかい。 けさもジョウビタキのメス。 しきりに地面に降りてエサを探している。 離れたところにジョウビタキのオス。 こちらもエサを求めて枝から枝へ。 公園のサクラ(ソメイヨシノ)の開花が進んでいて…

ミツグに徹するカワセミのオス

水曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しがポカポカ。 ジョウビタキのメスが彼女の縄張りで相変わらず頑張っている。 全身に朝日を浴びて、いつ見てもカワイイ。 オスは?と探すと、オスもやっぱり自分の縄張りでエサ探し。 結局のところ、オスもメスもデートも…

カワセミのデート続報

火曜日朝の善福寺公園は曇り。風はあるが寒くはない。 きのう逢い引きしていたカワセミが、けさも同じような場所にいる。 こちらはメス。 近くに止まっていたオスが小魚をゲット。 さてはけさも求愛のプレゼントが見られるかな?と期待が高まる。 つかまえた…

カワセミの求愛を激写!

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多く、少し肌寒い。 2羽のエナガが仲良く巣に使う羽毛を集めていた。 生まれてくるヒナのベッドにするのだろう。 やさしい親の心遣い。 カワセミのオスがポツンと1羽でいた。 すると近くにメスのカワセミが飛んできた。 メ…

目の前のジョウビタキ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。始め風が冷たかったが、だんだんあたたかくなる。 ここ2、3日ジョウビタキの姿が見えないので北へ帰っちゃったかと思っていたら、視界の先に尾っぽを上下させる動き。 よく見たらジョウビタキのオス。 彼がいつも縄張りにしてい…