善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

N響オーチャード定期 ブラームス「交響曲 第4番」

NHK交響楽団の第113回 オーチャード定期を聴く。 土曜日の午後3時半開演というのでJR渋谷駅を降りると、予想以上にたくさんの人出。 緊急事態宣言下で、こんなにたくさん人がいていいのかとちょっぴり不安になるが・・。 演奏会場はBunkamuraオーチャードホ…

鳥たちが「オハヨー」

日曜日朝の善福寺公園は快晴。始め空気が冷たかったが、やがてあんまり気にならなくなる。早いもので、きょうで2月も終りだ。 満開のウメにメジロ。 2羽が仲よく蜜を吸いにやってきた。 てっぺんから「どの花にしようか」、選りどり見どり。 首を伸ばして・…

きのうのワイン+映画「博士の愛した数式」他

チリの赤ワイン「ラス・ムラス・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ(LAS MULAS CABERNET SAUVIGNON RESERVA)2019」 (写真はこのあと牛ステーキ) トーレスが欧州の伝統と技術を用いてチリで手がけるワイン。 生産地はチリのブドウ栽培発祥の地、セント…

背伸びするアオジ

金曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。寒いと思ったが歩き出すとそれほどでもない。 けさの上池のカワセミは? 木陰にそっとメスのカワセミ。 上池には今のところ2羽のメスに1羽のオスがいて三角関係?ぎみだが、このメスは新参者で前からいるメスに遠慮して…

ウグイスカグラの由来は・・・?

金曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、気温もさほど低くない。 上池では、けさもカワセミのオスとメスが盛んに鳴き交わしている。 近くに並んでいるところに遭遇。 積極的なのはメスのほうで、ピーピー鳴いてオスを誘っているのか? オスのほうはどっちか…

心に残る料理とお酒 分とく山

日本料理の名店「分とく山」へ行く。 前々から是非とも行きたいと思っていた店。 もともと総料理長をつとめる野崎洋光さんのファンで、彼が書いた料理本を何冊か持っているが、日本料理に新風を吹き込む野崎さんの料理づくりのポリシーに共感していた。新風…

三角関係に悩む?カワセミ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのう同様に気温は低いが風は穏やか。 けさも上池にメスのカワセミ。 オスを呼んでいるのか、しきりに鳴いている。 近くにオスは?と探すが見当たらない。 池をめぐっていると、ふたたびメスのカワセミ。 今度は近くにオスがい…

知らなかった言葉と出会う 「雪旅籠」

戸田義長「雪旅籠」(創元推理文庫)を読む。 江戸末期から明治へと移り変わる時代を舞台にした話に、現代風のミステリーの手法をほどこしての謎解き小説。 主人公は、若き日より“八丁堀の鷹”と謳われてきた北町奉行所定町廻り同心の戸田惣左衛門と、その跡…

カンヒザクラ咲く

水曜日朝の善福寺公園は快晴。強い北風が冷たく、冬に戻ったような寒さ。 上池のカワセミは、けさもオスとメスが離れたところにとまっていた。 池のほとりにはオス。 遠くのロープの上にメス。 池をめぐっていると、モズのメス。 モズの見返り美人の図。 小…

きのうのワイン+映画「哀愁」「メトロポリス」ほか

イタリアの赤ワイン「ヴェネト・ロッソ・アンターレ(VENETO ROSSO ANTALE)2017」 (写真はこのあと豚ステーキ) アンターレは、北イタリアのロンバルディア州コモ地区で1895年設立の長い歴史を持つ家族経営のワイナリー。 ブドウ品種はコルヴィーネ、メル…

コブシの花咲く

火曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しは暖かいがときおり強い風が吹く。 公園の春は繁殖期を迎えたカワセミだけではない。 ハナダイコンの花が咲き始めていた。 ユスラウメも1輪だけ咲いていた。 いつの間にかコブシの花も1輪、2輪と咲いている。 トサミズ…

カワセミの“恋バナ” ついに!

月曜日朝の善福寺公園は快晴。きょうも朝からポカポカ陽気。 まずは上池をめぐっていると、カワセミが2羽、並んでとまっていた。 相変わらず距離があんまり縮まってないように見えるんだが・・・。 上池から下池へ。 こちらではだいぶ前にペアが成立したとい…

カワセミの“恋バナ”第4幕

日曜日朝の善福寺公園は快晴。気温高くポカポカ陽気。 いつの間にか、公園のジンチョウゲが咲いていた。 甘い香りが漂っている。 池に近づくと、上池ではけさもオスとメス、2羽のカワセミがご対面中。 しかし、先日以来あまり進展はないみたいで、互いに距離…

冥途の飛脚 勘十郎・忠兵衛、勘彌・梅川にホロリ

国立劇場小劇場での2月文楽公演は、勘十郎見たさに第3部の「冥途の飛脚」へ。 前回行ったとき、客席は歌舞伎座と同じに席を前後左右に空けて市松模様みたいにしてコロナ対策を行っていたが、きのうは1列に2つ席を続けて1つ席を空けてというふうに変わってい…

ようやく見つけたよ アカハラ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。風が冷たい。 公園をめぐっていると、すぐ目の前でメジロが木の幹とか枝にとまっていた。 さらに歩いていくと、今度はウグイス。 やっぱり木の幹に取りついている。 虚みたいなところをつついている。 中に隠れている虫をねらっ…

なんてかわいいモズ子

金曜日朝の善福寺公園は快晴。はじめ空気が冷たかったが、日差しが強くなるにしたがって暖かくなる。 けさのカワセミは、遠くの池の真ん中あたりにメスのカワセミ。 しかし、近くにオスは見当たらない。 “恋バナ”の続きはどーなってんだろうと思っていると、…

久しぶりのジョウビタキ・メス

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きょうは二十四節気の1つ、雨水。雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころらしいが、けさの空気は冷たい。 上池をめぐっているとモズのメス。 しきりに下を気にしていて、ときおり急降下していた。 地面にはシロハラ。 上池から下…

きのうのワイン+映画「ロープ」

イタリアの赤ワイン「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(MONTEPULCIANO DABRUZZO)2018」 (写真はこのあとシシカバブ) イタリア中央部アドリア海沿岸に位置するアブルッツォ州でワインづくりを行うワイナリー、グラン・サッソの赤ワイン グラン・サッソと…

カワセミの“恋バナ” 続きは?

水曜日朝の善福寺公園は快晴。ときおり冷たい風が吹く。 上池のカワセミのカップルはどうなったか?期待をふくらませて出かけていく。 しかし、けさは木陰にメスが1羽。 どこか寂しげに見える。 オスは何処に? そばでオオバンのカップル。こちらはいつも仲…

敗れざる者 柳広司「アンブレイカブル」

柳広司「アンブレイカブル」(角川書店)を読む。 作者は「ジョーカー・ゲーム」などで知られるミステリー作家。ミステリー好きとしては新刊が出たというので手にとるが、ミステリーというよりサスペンスタッチの社会的メッセージを込めた小説で、なかなか読…

カワセミの“恋バナ”第3幕 ついに!?

火曜日朝の善福寺公園は快晴。朝日がまぶしい。 公園に着いて上池を回ろうとすると、木陰にカワセミのオスらしいのがとまっている。 どうやらひとりぼっち。 そのまま池をめぐっていくと、コゲラが幹をつついていて、枝の先までいって次はどこに行こうかと思…

カワセミの“恋バナ”第2幕

月曜日朝の善福寺公園は雨模様だったが、やんでいるスキをねらって1周。帰るころには降り出してきた。 きのうの上池のカワセミのオスとメスの恋の行方は?と期待して行くが、きのうと同じ池の真ん中の杭の上にメスがとまっていて、しきりに鳴いている。 どう…

見つめ合うカワセミ

日曜日朝の善福寺公園は晴れたり曇ったり。寒さはますますゆるむ。 公園に到着すると、モズがお出迎え。 メスのようだが、いつにも増してカワイイ感じ。 ひょっとしてまだ子どもなのか。 まずは上池をめぐっていると、池の真ん中あたりでカワセミが2羽、至近…

きのうのワイン+映画「アリー/スター誕生」

チリの赤ワイン「モンテス・アルファ・シラー(MONTES ALPHA SYRAH)2018」 (写真はこのあと料理が続々登場) モンテスは1988年11月、「チリ発、チリ人だけのチリワインカンパニー」として設立されたワイナリー。チリの豊穣な大地にヨーロッパ式の醸造技術…

光の春待つ野鳥たち

土曜日朝の善福寺公園は曇り快晴。光の春が少しずつ近づいている。 上池のボート乗り場付近の杭の上にカワセミ。 どうやらメスのようだが、と観察していると、足元で「チャッチャッ」とウグイスの地鳴きが聞こえる。 すぐ足元の藪の中をウグイスが移動中だっ…

サンシュユの花ほころぶ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。引き続き寒さゆるむ。 公園に着くなり、目の前でカワセミのオスらしいのがちょうどエサをゲットしたところに遭遇! しかも、捕まえた魚の頭を上にしている。 カワセミのオスは繁殖期になると、求愛行動として捕らえた魚をメスに…

きのうのワイン+映画「守護神」

イタリアの赤ワイン「ネプリカ・プリミティーヴォ(NEPRICA PRIMITIVO)2018」 (写真はこのあとメインの肉料理) 600年以上の歴史を持つというアンティノリが、プーリア州で立ち上げたワイナリー、トルマレスカの赤ワイン。 プーリア州で栽培されるプリミテ…

濃い顔のアオジ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも寒さはゆるんでる感じ。 シダレザクラの木にアオジが2羽。 1羽は枝に隠れているが、左側は濃い顔しているからオスかな。 池のほとりをバンがお散歩中。 けさは公園のあちこちでエナガを見るが、何しろすばしっこくて・・…

仁左×玉コンビの「於染久松色読販」

歌舞伎座「二月大歌舞伎」第2部を観る。 演目は四世鶴屋南北作「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)土手のお六 鬼門の喜兵衛」と、舞踊と清元の「神田祭」。 「於染久松色読販」では土手のお六を坂東玉三郎、鬼門の喜兵衛を片岡仁左衛門、ほ…

至近距離のメジロにウグイス

水曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも予想よりは寒さゆるむ。 公園に行く途中、お寺の木の高~いところにアオゲラがいた。 幹をのぼっていって、やがて公園方面に飛んで行った。 けさは至近距離で鳥たちを観察。 朝の食事で忙しいから、人がいようとお構いな…