善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの「ゲゲゲの女房」

きょうの「ゲゲゲの女房」。 布美枝(松下奈緒)は病院で検査を受け、わが子の妊娠を知るが、茂(向井理)にどう伝えようかと悩んでいると、下宿人で売れない漫画家の中森(中村靖日)が、漫画をあきらめて郷里へと帰るという話を聞く。「子どもがいると大変…

センダンの花、アオサギの声

日曜日の善福寺公園は曇り、風はなし。 上池の離れ小島にアオサギが1羽、エサをねらっている。 下池にまわると、バンの親鳥のそばにヒナ(といってもかなり大きい)が2羽。前は3羽だったが、もう1羽はどうしたのだろう。 スイレンの花が美しい。散歩仲間によ…

スカイツリーと花ショウブ

きょう(29日)10時から、10%のプレミアムがついた「なみすけ商品券」を発売するというので早々と販売所の前に並ぶ。どのみち10%分は税金から捻出されるのだから、ゲットしないと損というわけだが、あとで聞いたらお昼までに完売したとか。 その足で西荻窪…

黒テント+安藤ストリート

きのうは劇団黒テント公演「パビリオン」を観に調布・仙川の「せんがわ劇場」へ。 劇場があるあたりは「安藤ストリート」と呼ばれ、建築家の安藤忠雄氏による建築物が並んでいるというので、日暮れ前に早めに行く。 仙川駅前は昔は何もなかったというが、今…

西荻チャサンポー

わが家に「チャサンポー」なるDMが届いた。 チャサンポー? よく見たら「西荻茶散歩」のお誘い。 「チャサンポーは西荻に点々と拡がる個性的なお店たちのおしゃべりから生まれた企画」なんだそうで、参加する22のお店では、それぞれの特徴を生かした展示や…

日本ダービー

今週末は日本ダービーである。ふだん競馬なんて興味ないという人でもこのレースだけは気にかかるのではないか。(え?やっぱり興味ないか)。 昔、ギャンブルは嫌いだが競馬は好きだ、という人がいた。純粋に、馬が走る姿が美しいのだという。したがって競馬…

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

このところ「ゲゲゲ」続きだが、『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』(文藝春秋)を読む。3人の女性の鼎談集だ。 ゲゲゲの娘とは水木しげるの次女、水木悦子さん、レレレの娘は赤塚不二夫の長女、赤塚りえ子さん、らららの娘は手塚治虫の長女、手塚るみ…

「ゲゲゲの女房」と昭和の風景

土曜日の善福寺公園は、薄曇り。しかし、日差しは朝から強い。 上池のスイレンも白い花を咲かせ始めた。近くでゴイサギが2羽、エサをねらっている。 下池では、カルガモがじゃれあい、バンは親鳥?のみ1羽。ウシガエルが盛んに鳴いている。 今朝は「ゲゲゲの…

きょうのゲゲゲの女房

貸本屋の常連客で太一という若い男(鈴木裕樹)が失恋したのを、貸本屋のおかみ美智子(松坂慶子)は、まるでわが子のことのように心配する。 「同情なんかしてほしくない。東京にいたっていいことなんてない。仕事もおもしろくない」と吐き捨てるようにいう…

西荻窪 クラッシュビーン

西荻窪駅北口を出て「一番街」を数分歩いたところにある「クラッシュビーン」という店。 以前から前を通るたびにメニューが気になっていた店。夜ならやってるだろうと地下へ。 何でも以前はジャズバーだったところで、去年あたりオープンしたばかりらしいが…

文楽「新版歌祭文」住大夫の至芸

きのうの夜は国立劇場の文楽公演。演目は「新版歌祭文」と「団子売」。 「新版歌祭文」はお染久松の「野崎村の段」で有名な話。野崎村と聞いてすぐに東海林太郎の「野崎参りは屋形船で~」(野崎小唄)を歌い出す人は年がわかる。それはともかく、住大夫の語り…

伊藤礼「まちがいつづき」

伊藤礼氏のエッセイ集『まちがいつづき』(講談社)を読む。伊藤氏は作家・伊藤整氏の次男で、元日本大学芸術学部教授(英文学)。ちなみに同書は1994年発行の古い本。 「ニョーボー」と題するエッセイがおもしろかった。 伊藤氏は教師なので、教室で出席を…

「非ケインズ効果」という屁理屈

それにしても学者というのは、いろんな屁理屈を考え出すもんだねー。 「あらたにす」という新聞の読み比べサイトで、森信茂樹サンという大蔵官僚出身の大学教授が、「『非ケインズ効果』をご存知ですか?」と題するコラムで紹介している。 「不況になったら…

きょうのゲゲゲの女房

何日かぶりかで「ゲゲゲの女房」を見たら、いいセリフがあった。 貧乏を実感して歩いてきた水木しげるの女房(松下奈緒)に、貸本屋のおばあちゃん(佐々木すみ江)の言葉。 「ダンナさんは飲んだくれとか、賭けごとに熱中してんのかい?」 「いいえ、毎日一…

銀座で鮨を食べるなら

銀座でランチを食べようと思ったなら、それも「きょうはちょっと奢って、鮨でも」と思ったならオススメの店があります。 銀座6丁目の交詢ビル斜め向いにある「銀座 くろ寿」という鮨屋です。 私も銀座に詳しい人の紹介で行ったのですが、狭い階段を2階に上が…

ワルン・ロティのパン

土曜日は散歩も兼ねて目黒区にある「ワルン・ロティ」というパン屋さんにパンを買いに行く。 帰りに恵比寿で途中下車して、東京都写真美術館で「古屋誠一メモワール」と「ジャンルー・シーフ写真展」をハシゴ。 目黒から東急目黒線に乗り換えて、洗足駅下車…

カモは一本足で眠る

日曜日の善福寺公園。最初、雲が多かったが次第に快晴に。風さわやか。 弁天島の木にアオサギ。ウも1羽。 下池にまわると、池の上にせりだした枝を伝う動物。何とネコだった。かなり先の方まで行ったが、枝がユラユラして危ない。何とか方向を変えて戻ってき…

「ゲゲゲの女房」と紙芝居(再掲)

うっかりして、何日か前(たしか12日)の投稿を削除してしまいました。悪いのはヘンなキーを押してしまった私メの指です。申し訳ありません。 そこでもう一度あのときの文章を思い出し、再投稿することにします。 その前に、紙芝居にまつわるエピソードはき…

バンのヒナ発見!

土曜日の善福寺公園。快晴。風少々。 きょうは影が濃い。それだけ日差しが強くなったということか。 九州に「日之影町」という町がある。「暗い町なのかな」なんて思うのは大間違いで、「影とは光によってうつる形のこと」、つまり、それだけ明るい町が日之…

コアジサシ飛来

「コアジサシはまだ来ない」と書いたら、kyoko5346さんより「コアジサシ、7日の朝見ました (*^^)v」、さらに「さ」さんより「9日の夕方、コアジサシを私も発見!」とのご教示。謝謝。 日本野鳥の会のウェブサイト(コアジサシ観察マップ)を見ると、すでに5…

バンとゴイサギ

日曜日朝の善福寺公園はきのうにつづき快晴。微風。 上池から下池にまわりると、ピンクのスイレンも咲いてきた。 そばの杭の上にシラサギ2、アオサギ1の3羽揃い踏み。やがて1羽のシラサギが上池方面に飛んで行く。 さらに下池をめぐっていくと、池の小島から…

キショウブ咲く

土曜日の善福寺公園。快晴。微風。 弁天島にゴイサギが1羽。はぐれキンクロハジロが1羽。やはりはぐれオナガガモも1羽。 キショウブが咲き出した。たしか水元公園から根をわけてもらったとかいってたが、来週あたりは見ごろになるだろう。紫の花も1輪だけ・…

おじいさんと鯉のぼり

こどもの日の善福寺公園は、朝からのんびりした雰囲気。 ただし、気温も朝から急上昇で、太極拳の会もきょうは日陰で。 フジ棚のフジは日ごとに立派になっていき、何ともいえない甘い香りがあたりにただよっている。 弁天島でも見事なフジが咲いていて、花の…

御獄山と白寿の湯

ゴールデンウィーク恒例の日帰り登山+温泉。 今年は埼玉・神川町にある「御獄山(みたけやま)」をめざす。 全国に御獄山は数々あれど、われわれがめざすのは群馬県とほとんど県境を接する標高343メートルの低山。参加は総勢9名。例年子どもたちも参加して…

西新井大師のフジとボタン

朝、新聞を広げたら「フジ・ボタン満開見ごろ 西新井大師」の記事。 善福寺公園で咲き出したフジを見て、そのまま出かけることにする。 西荻窪から池袋へ。そこから西新井大師行きのバスが出ている。 ルートは、池袋から明治通りを上池袋、西巣鴨、王子と行…

トロールの森

日曜日の善福寺公園、朝8時すぎ。上池にキンクロが1羽。ほかの鳥たちは北の国に帰っていったのに……。いつもエサをやってるおじさんによると「飛べない鳥」らしい。オナガガモも2羽。つがいだろうか。 ゴイサギが木陰から小魚を狙っている。いつもの初夏の風…

第9地区

上映中の『第9地区』を観る。久々に銀座まで出かけたら、映画館の前にけっこう長い行列ができていてタジログが、よく聞いたらきょうは1日、映画半額の日だった。 巨大宇宙船がヨハネスブルグ上空に停止している。20何年か前にエイリアンがやってきたものの、…

カルガモのヒナ・その後

土曜日朝9時前の善福寺公園。快晴。風はちょっぴりひんやり。 おととい見つけた上池の木の洞が気になって見に行く。 ほとんど枯れ木と化した木の幹に2つのまァるい穴が空いていて、 コゲラかアオゲラの巣みたいなんだが、鳥が住んでいるのだろうか? 遠くか…

大向こうの人々

歌舞伎座が建て替えられることになり、きのう(30日)「閉場式」が行われた。最近になってセッセと歌舞伎座に通うようになったにわかファンだが、ようやく慣れ親しんだ歌舞伎座がなくなるのはやはりさみしい。 学生時代からの生粋の歌舞伎ファンである元NH…